JATA国際観光会議・世界旅行博、今年のテーマは「世界を活かす旅の力」
日本旅行業協会(JATA)が9月17日から20日にかけて開催するJATA国際観光会議・世界旅行博2009のテーマが、「世界を活かす旅の力−旅が世界を元気にする−」に決定した。これまでも「旅の力」をテーマにしたことはあったが、さらに具体性を打ち出すため、景気後退や新型インフルエンザなどによって先の見通しにくい社会を、旅行の持つ「力」で活性化できると訴える。
9月17日の国際観光会議は、時間を半日に短縮して開催。テーマは「アジアツーリズムの新しい潮流を検証」で、急速に発展するアジア各国の旅行市場に対する戦略をさぐる。基調パネルディスカッションでは、日本とタイ、シンガポールの観光行政トップが「アジアの行政」について議論。続いて国土交通省航空局長の前田隆平氏が「2010年の日本の空と旅行業の未来」と題したプレゼンテーションを実施。最後のパネルディスカッションでは、風の旅行社代業取締役の原優二氏がモデレーターを務め登壇者はJTBワールドバケーションズ代表取締役社長の北島文幸氏、エス・ティー・ワールド代表取締役社長の鹿島義範氏らのほか、アジアの大手旅行会社の代表者を予定する。
このほか、9月18日と19日にはシンポジウムを合計5回開催する。テーマは、例えば「ツーリズムと危機管理」などのほか、在日航空会社代表者協議会(BOAR)の「航空会社の数々のチャレンジとその重要性」、在日外国観光局協議会(ANTOR-JAPAN)の「海外旅行需要の低迷について議論する−ANTORの警鐘」などだ。
9月17日の国際観光会議は、時間を半日に短縮して開催。テーマは「アジアツーリズムの新しい潮流を検証」で、急速に発展するアジア各国の旅行市場に対する戦略をさぐる。基調パネルディスカッションでは、日本とタイ、シンガポールの観光行政トップが「アジアの行政」について議論。続いて国土交通省航空局長の前田隆平氏が「2010年の日本の空と旅行業の未来」と題したプレゼンテーションを実施。最後のパネルディスカッションでは、風の旅行社代業取締役の原優二氏がモデレーターを務め登壇者はJTBワールドバケーションズ代表取締役社長の北島文幸氏、エス・ティー・ワールド代表取締役社長の鹿島義範氏らのほか、アジアの大手旅行会社の代表者を予定する。
このほか、9月18日と19日にはシンポジウムを合計5回開催する。テーマは、例えば「ツーリズムと危機管理」などのほか、在日航空会社代表者協議会(BOAR)の「航空会社の数々のチャレンジとその重要性」、在日外国観光局協議会(ANTOR-JAPAN)の「海外旅行需要の低迷について議論する−ANTORの警鐘」などだ。