クロアチア、「今こそ飽きられない取り組みを」、リピーター向け素材を提案

クロアチアのリピーター率は1割以下であるのが現状。クロアチアは高額商品、格安商品と均等に売れているのが特徴で、今後見込めるリピーター層としては熟年層をターゲットとしていく。星野氏は「クロアチアはまだのびしろがある」とし、新たなディスティネーションに加え、イタリアやハンガリー、オーストリアといった周辺諸国と組みあわせたツアーの可能性についても示唆した。
セミナーではクロアチア政観日本代表のエドワード・トゥリプコヴィッチ・片山氏が、「ハイシーズン以外の時期も魅力がある」とし、ザグレブのクリスマス・マーケットとリエガのカーニバルを紹介。また、ミキ・ツーリストからはザグレブから足をのばした北部のトラコスチャン、クムロベッツ、ヴァラジュディンをはじめ、イタリアとの組みあわせが可能なイストラ半島、スピリットを基点に回るマカルシュカやアドリア海が楽しめるフバール島、ブラチ島を紹介した。