タイ、非常事態宣言が解除−GWの需要に大きな影響なし
在タイ日本大使館によると4月24日、タイ首相のアピシット・ウェチャチワ氏がバンコクを含む計6都県に発令していた非常事態宣言を12日ぶりに解除した。一方、外務省は、政府支持勢力と反政府勢力との対立構造が根本的に解決しておらず、「依然予断を許さない状況」としており、依然として注意が必要だ。
大手旅行会社やタイ国際航空(TG)の情報を総合すると、ゴールデンウィークはキャンセルもさほど入っておらず、現状では影響は限定的のようだ。ただし、TGではGW以降の新規予約や団体の敬遠に懸念を示しており、近くメディアを対象に現地視察旅行を実施する考えだ。
なお、外務省では、近く渡航情報を更新する予定だが、引き上げはしない考えという。
大手旅行会社やタイ国際航空(TG)の情報を総合すると、ゴールデンウィークはキャンセルもさほど入っておらず、現状では影響は限定的のようだ。ただし、TGではGW以降の新規予約や団体の敬遠に懸念を示しており、近くメディアを対象に現地視察旅行を実施する考えだ。
なお、外務省では、近く渡航情報を更新する予定だが、引き上げはしない考えという。