現地レポート:台湾 ランタンフェスティバル
新春の風物詩「ランタンフェスティバル」
台北郊外&地方の潜在需要の開発に期待
台湾への日本人旅行者数は2005年に、100万人の大台を超え、08年は108万7000人を数えた。全体の訪台旅行者数は384万5000人で、日本は3分の1を占める最主要国でもある。しかし、その旅行形態は台北1都市滞在がメイン。そこで注目の商品素材が、現地で開催される祭りやイベント。例えば、先ごろ開催された恒例の「ランタンフェスティバル」は台湾各地で開催され、台湾郊外や地方への誘客にいかせる。新春の風物詩でもあり、季節感が取り入れられるのも魅力のひとつだ。台湾観光協会は日本の主要新聞メディアを招いてのプレスツアーを実施。日本人にはまだ馴染みの薄いが、夜空を幻想的に彩る同イベントは需要喚起のテコとなることを実感させる視察となった。
旧正月の伝統行事を国際的な観光イベントに
台湾をはじめ中華圏では陰暦の旧正月から新年を祝う慣習がある。陰暦の1月15日は元宵節といい、正月の最後の日として、また新年最初の満月でもあることから、提灯にちなんだ祝い事をする風習がある。それにちなんで台湾交通部観光局では「風習文化に根ざし、伝統を世界に広めよう」をスローガンに1990年より大規模な「ランタンフェスティバル」(台灣燈會)を主催しており、現在では台湾の国際的な観光イベントとして定着した。
今年は2月9日が元宵節にあたり、台湾各地で郷土色豊かなランタンフェスティバルが開催され、そのオープニングはメイン会場となった台湾北東部の宜蘭(イーラン)市の運動公園で行なわれた。毎年、同フェスティバルのメイン会場は変わり、昨年は台南県・善化鎭のサイエンスパークで開催されている。
台湾で最も華やかな光の祭典
今年はちょうど、同フェスティバルを主催してから20周年の節目にあたることからいっそう力が注がれた。毎年、干支にちなんだメインのランタンが飾られるが、丑年の今年は台湾の水牛をモチーフに高さ18.3メートルの巨大オブジェが据えられた。これには「同心耕富強」(心をひとつにして富と強さを耕す)といった意味が込められているという。サブランタンとして宜蘭県の自然や伝統文化、特産品にちなんだおめでたいテーマのランタンが制作され、さらにさまざまなテーマのミニランタンが各種団体、企業によって設置、27ヘクタールもの公園の敷地は700個以上もの電飾ランタンが輝く一大テーマパークと化した。
開会式であるこの日は午後3時30分からパレードを開始。地元の舞踏団や学生などのパフォーマンスのあと、日本からは北海道や三重県から数組の「YOSAKOI」舞踏団が踊りを披露して、日台の交流を深めた。そして、すっかり日が暮れた午後6時30分過ぎ、開幕式がスタート。台湾総統の馬英九氏によるメインランタンの点灯スイッチが押されるといっせいに花火が打ち上がり、夜空に巨大な電飾ランタンが輝きはじめた。参加したプレス関係者から思わず声が上がるほど、華やかな光のページェントだった。この日だけでも10万人が参加し、フェスティバルは14日間にわたって繰り広げられた。
もうひとつの人気イベント平渓国際天燈祭
台湾各地で開催される元宵節の行事のなかでも、最も有名なものが台北県北部にある平渓(ピンシー)の国際天燈祭だ。今回のプレスツアーでは「ランタンフェスティバル」のオープニング前日の2月9日に平渓の「国際天燈祭」を視察。平渓は、渓谷美を堪能できるローカル鉄道「平渓線」で知られ、日本人にも人気の高いレトロな町の九※(キュウフン)にも近く、車だと台北市内から約1時間ほどで行ける。
※ふん はニンベンに「分」
平渓国際天燈祭は毎年旧暦の元旦から元宵節まで15日間にわたって開催され、最終日の夜は無数の天燈(ティエンダン)がいっせいに夜空に舞い上がることで知られる。平渓の天燈は大きさが90センチ×110センチの台形の灯籠で、そこに願い事を書き入れて、気球と同じ原理で飛ばす。その昔、諸葛孔明が敵の目をあざむくために考案し、平渓では盗賊が横行した際に村人に無事を知らせる手段として用いられてきたことから、「平安」の象徴として元宵節に飛ばされるようになったという。
この日の夜も1回につき約200個もの天燈が計10回にわたって飛ばされ、幻想的なその光景は会場を感動で包んだ。イベント・ステージには日本やメキシコ、中国からの舞踏団がパフォーマンスを披露したほか、期間中は連日さまざまなイベントが行われ、誰でも無料で天燈を上げることができる。
ランタンフェスティバルのほか潜在需要で活性化
台湾交通部観光局では今年、全世界から400万人の訪問者数の誘致を目標に掲げており、うち日本人は112万人をめざしている。世界的な景気の悪化などで昨年の日本人出国者数は対前年比7.6%減となり、訪台日本人旅行者数も通年で6.8%減と、ほぼ足並みを揃えた結果となった。
だが、アジア方面は手堅い需要があることから「魅力ある商品を開発すれば需要は必ず広がる」と見るホールセラーも少なくない。なかでも台湾は高いポテンシャルがあることから、例えば日本旅行では今年、台湾に注力し、前年比13%増の4万人の送客目標を定めている。
また、今回のプレスツアーに参加したマスコミ関係者からも「台湾は親日感情が高く、親しみやすさを実感した」「ホスピタリティが高く、食事も日本人の口にあう一方で、夜市などアジア的な雰囲気も感じられて楽しい」「風光明媚な自然と質の高いリゾートもあるので、シニアやハネムーナーにも薦められる」といった感想が聞かれた。
ただ、こうした需要を確実に顕在化するには、台北集中型のツアーではなく、郊外や地方を組み入れた新しい魅力を打ち出していく必要がある。人気の高い台湾新幹線やリゾート地として定着した鳥来(ウーライ)、太魯閣(タイルゥガオ)以外にも知られざる観光素材を積極的に取り入れることが必要で、ランタンフェスティバルをはじめとする元宵節の伝統行事はまさに格好の素材といえる。さらに台北から日帰り、ないしは1泊で楽しめる素材を積極的に活用したい。
台北からわずか40分弱で行ける宜蘭県
今年のランタンフェスティバルのメイン会場であった宜蘭市は、2006年に全長12.9キロの雪山トンネルが開通し、台北から車で約40分で到着できるようになった。北宜高速道路に設けられたこの雪山トンネルはアジア最長で、工事には16年もの歳月がかかっている。
雪山トンネル開通によって宜蘭県は国内外から観光地としても話題を呼ぶようになった。雪山山脈と太平洋に挟まれ、水が豊かなことから平野部に広がるのどかな田園風景が楽しめる。さらに海岸部では亀山島周辺に出没するクジラやイルカなどを見るクルーズをはじめ、サーフィンやスキューバスポットとしても人気が出ている。森林地帯ではハイキングほか自然観察やエコツアーが注目だ。
台北からの日帰りツアーに対応しやすい観光施設も充実している。例えば、市内から車で約20分に位置する「国立伝統芸術センター」は、約24ヘクタールの敷地に台湾の古い街並が再現し、台湾や中国の伝統工芸及び民俗芸術を伝えるテーマパーク。園内には飴細工や指人形などの実演販売の店が並ぶ民芸坊、台湾式点心などを食べられる食堂街、京劇や武術などのイベントが行なわれる劇場など、古きよき時代を思わせる施設が連なる。また、台湾初のウィスキー工場で、「KAVALAN」というブランド名でシングルモルトウィスキーを製造している「金車宜蘭威士忌酒荘」も注目したい。昨年12月に一般客向けの見学施設がオープン。年間900万本を生産し、国内だけでなくドイツや中国本土に輸出している。工場見学の最後には試飲することもでき、クセのない口当たりで日本人にも好評。ウィスキー工場と組み合わせて宜蘭名産の蘭園を見学するコースもある。
このほか、宜蘭市の北に位置する「礁渓(ジーシー)温泉」は、平野部に湧く珍しい温泉郷で、台北から気軽に行ける温泉郷としてすでに人気がある。泉質は無色透明で、ミネラル分を多く含むため美肌効果が高くリウマチにも効果的だ。町の中心にある礁渓温泉公園には誰でも無料で利用できる足湯があり、売店やトイレもあるので休憩スポットとしても利用できるだろう。礁渓は他の温泉卿同様、日本統治時代に日本兵によって発掘されたといわれ、熱海をこぢんまりとさせたような温泉街だが、大小の温泉宿泊施設が100軒以上あり、露天風呂やスパを備えたリゾートタイプも増えている。宜蘭での滞在を組み込み、旅程に魅力を加えることが可能だ。
台北郊外&地方の潜在需要の開発に期待
台湾への日本人旅行者数は2005年に、100万人の大台を超え、08年は108万7000人を数えた。全体の訪台旅行者数は384万5000人で、日本は3分の1を占める最主要国でもある。しかし、その旅行形態は台北1都市滞在がメイン。そこで注目の商品素材が、現地で開催される祭りやイベント。例えば、先ごろ開催された恒例の「ランタンフェスティバル」は台湾各地で開催され、台湾郊外や地方への誘客にいかせる。新春の風物詩でもあり、季節感が取り入れられるのも魅力のひとつだ。台湾観光協会は日本の主要新聞メディアを招いてのプレスツアーを実施。日本人にはまだ馴染みの薄いが、夜空を幻想的に彩る同イベントは需要喚起のテコとなることを実感させる視察となった。
旧正月の伝統行事を国際的な観光イベントに
台湾をはじめ中華圏では陰暦の旧正月から新年を祝う慣習がある。陰暦の1月15日は元宵節といい、正月の最後の日として、また新年最初の満月でもあることから、提灯にちなんだ祝い事をする風習がある。それにちなんで台湾交通部観光局では「風習文化に根ざし、伝統を世界に広めよう」をスローガンに1990年より大規模な「ランタンフェスティバル」(台灣燈會)を主催しており、現在では台湾の国際的な観光イベントとして定着した。
今年は2月9日が元宵節にあたり、台湾各地で郷土色豊かなランタンフェスティバルが開催され、そのオープニングはメイン会場となった台湾北東部の宜蘭(イーラン)市の運動公園で行なわれた。毎年、同フェスティバルのメイン会場は変わり、昨年は台南県・善化鎭のサイエンスパークで開催されている。
台湾で最も華やかな光の祭典
今年はちょうど、同フェスティバルを主催してから20周年の節目にあたることからいっそう力が注がれた。毎年、干支にちなんだメインのランタンが飾られるが、丑年の今年は台湾の水牛をモチーフに高さ18.3メートルの巨大オブジェが据えられた。これには「同心耕富強」(心をひとつにして富と強さを耕す)といった意味が込められているという。サブランタンとして宜蘭県の自然や伝統文化、特産品にちなんだおめでたいテーマのランタンが制作され、さらにさまざまなテーマのミニランタンが各種団体、企業によって設置、27ヘクタールもの公園の敷地は700個以上もの電飾ランタンが輝く一大テーマパークと化した。
開会式であるこの日は午後3時30分からパレードを開始。地元の舞踏団や学生などのパフォーマンスのあと、日本からは北海道や三重県から数組の「YOSAKOI」舞踏団が踊りを披露して、日台の交流を深めた。そして、すっかり日が暮れた午後6時30分過ぎ、開幕式がスタート。台湾総統の馬英九氏によるメインランタンの点灯スイッチが押されるといっせいに花火が打ち上がり、夜空に巨大な電飾ランタンが輝きはじめた。参加したプレス関係者から思わず声が上がるほど、華やかな光のページェントだった。この日だけでも10万人が参加し、フェスティバルは14日間にわたって繰り広げられた。
もうひとつの人気イベント平渓国際天燈祭
台湾各地で開催される元宵節の行事のなかでも、最も有名なものが台北県北部にある平渓(ピンシー)の国際天燈祭だ。今回のプレスツアーでは「ランタンフェスティバル」のオープニング前日の2月9日に平渓の「国際天燈祭」を視察。平渓は、渓谷美を堪能できるローカル鉄道「平渓線」で知られ、日本人にも人気の高いレトロな町の九※(キュウフン)にも近く、車だと台北市内から約1時間ほどで行ける。
※ふん はニンベンに「分」
平渓国際天燈祭は毎年旧暦の元旦から元宵節まで15日間にわたって開催され、最終日の夜は無数の天燈(ティエンダン)がいっせいに夜空に舞い上がることで知られる。平渓の天燈は大きさが90センチ×110センチの台形の灯籠で、そこに願い事を書き入れて、気球と同じ原理で飛ばす。その昔、諸葛孔明が敵の目をあざむくために考案し、平渓では盗賊が横行した際に村人に無事を知らせる手段として用いられてきたことから、「平安」の象徴として元宵節に飛ばされるようになったという。
この日の夜も1回につき約200個もの天燈が計10回にわたって飛ばされ、幻想的なその光景は会場を感動で包んだ。イベント・ステージには日本やメキシコ、中国からの舞踏団がパフォーマンスを披露したほか、期間中は連日さまざまなイベントが行われ、誰でも無料で天燈を上げることができる。
ランタンフェスティバルのほか潜在需要で活性化
台湾交通部観光局では今年、全世界から400万人の訪問者数の誘致を目標に掲げており、うち日本人は112万人をめざしている。世界的な景気の悪化などで昨年の日本人出国者数は対前年比7.6%減となり、訪台日本人旅行者数も通年で6.8%減と、ほぼ足並みを揃えた結果となった。
だが、アジア方面は手堅い需要があることから「魅力ある商品を開発すれば需要は必ず広がる」と見るホールセラーも少なくない。なかでも台湾は高いポテンシャルがあることから、例えば日本旅行では今年、台湾に注力し、前年比13%増の4万人の送客目標を定めている。
また、今回のプレスツアーに参加したマスコミ関係者からも「台湾は親日感情が高く、親しみやすさを実感した」「ホスピタリティが高く、食事も日本人の口にあう一方で、夜市などアジア的な雰囲気も感じられて楽しい」「風光明媚な自然と質の高いリゾートもあるので、シニアやハネムーナーにも薦められる」といった感想が聞かれた。
ただ、こうした需要を確実に顕在化するには、台北集中型のツアーではなく、郊外や地方を組み入れた新しい魅力を打ち出していく必要がある。人気の高い台湾新幹線やリゾート地として定着した鳥来(ウーライ)、太魯閣(タイルゥガオ)以外にも知られざる観光素材を積極的に取り入れることが必要で、ランタンフェスティバルをはじめとする元宵節の伝統行事はまさに格好の素材といえる。さらに台北から日帰り、ないしは1泊で楽しめる素材を積極的に活用したい。
台北からわずか40分弱で行ける宜蘭県
今年のランタンフェスティバルのメイン会場であった宜蘭市は、2006年に全長12.9キロの雪山トンネルが開通し、台北から車で約40分で到着できるようになった。北宜高速道路に設けられたこの雪山トンネルはアジア最長で、工事には16年もの歳月がかかっている。
雪山トンネル開通によって宜蘭県は国内外から観光地としても話題を呼ぶようになった。雪山山脈と太平洋に挟まれ、水が豊かなことから平野部に広がるのどかな田園風景が楽しめる。さらに海岸部では亀山島周辺に出没するクジラやイルカなどを見るクルーズをはじめ、サーフィンやスキューバスポットとしても人気が出ている。森林地帯ではハイキングほか自然観察やエコツアーが注目だ。
台北からの日帰りツアーに対応しやすい観光施設も充実している。例えば、市内から車で約20分に位置する「国立伝統芸術センター」は、約24ヘクタールの敷地に台湾の古い街並が再現し、台湾や中国の伝統工芸及び民俗芸術を伝えるテーマパーク。園内には飴細工や指人形などの実演販売の店が並ぶ民芸坊、台湾式点心などを食べられる食堂街、京劇や武術などのイベントが行なわれる劇場など、古きよき時代を思わせる施設が連なる。また、台湾初のウィスキー工場で、「KAVALAN」というブランド名でシングルモルトウィスキーを製造している「金車宜蘭威士忌酒荘」も注目したい。昨年12月に一般客向けの見学施設がオープン。年間900万本を生産し、国内だけでなくドイツや中国本土に輸出している。工場見学の最後には試飲することもでき、クセのない口当たりで日本人にも好評。ウィスキー工場と組み合わせて宜蘭名産の蘭園を見学するコースもある。
このほか、宜蘭市の北に位置する「礁渓(ジーシー)温泉」は、平野部に湧く珍しい温泉郷で、台北から気軽に行ける温泉郷としてすでに人気がある。泉質は無色透明で、ミネラル分を多く含むため美肌効果が高くリウマチにも効果的だ。町の中心にある礁渓温泉公園には誰でも無料で利用できる足湯があり、売店やトイレもあるので休憩スポットとしても利用できるだろう。礁渓は他の温泉卿同様、日本統治時代に日本兵によって発掘されたといわれ、熱海をこぢんまりとさせたような温泉街だが、大小の温泉宿泊施設が100軒以上あり、露天風呂やスパを備えたリゾートタイプも増えている。宜蘭での滞在を組み込み、旅程に魅力を加えることが可能だ。
宜蘭市内の5ツ星級ホテル晶英酒店
ホテル晶英酒店は、昨年11月に市の中心部にオープンし
た地上11階地下4階建ての複合商業施設「蘭城新月広場」
(ルナ・プラザ)の6階から11階を占める。全193の客室
は「蘭」「楽」「沁」「漾」「晶」の5つのゾーン(カテ
ゴリー)にわかれ、スーペリアの「蘭」ゾーン(114室)
でも12坪の広さがある。また、着席で最大1000名を収容
できる大型バンケットホールのほか300名収容可能なダ
イニング・レストランもあり、MICEにも活用できるだろ
う。眺めの良い個室で受ける「沐蘭SPA(ウェルスプリ
ングスパ)」は女性客やカップルに人気だ。
チャイナエアライン、創立50周年を記念したキャンペーンを展開中
チャイナエアライン(CI)は今年12月16日に創立50周
年を迎えることから、さまざまなプロモーションを展開
する。例えば、50という数字にちなんだキャンペーンと
して、今年50歳になる1959年生まれを対象に該当料金を
1万円割引する「祝!50歳割引」や、同じく1959年に結
婚した今年50周年を迎える夫婦の該当料金を半額にする
「祝!結婚50周年」などを実施。ともに成田発台北、お
よびホノルル行きが対象で、期間は今年の12月20日まで
(台北行きのみ3月20日発を除く)。
また、今年第44代米国大統領に就任したオバマ氏にちなみ、一部除外日を除き5月16日
まで、パスポート表記の名字が「OBAMA」となる人を対象に成田発台北、およびホノル
ル行き該当料金を半額にする。CI広報担当は「今後はさらに女性向けの商品を開発した
特別キャンペーンや、学生向け、アクティブシニア向けなどの各種キャンペーンも実施
する予定。販促や市場活性化の起爆剤として大いに活用してほしい」とアピールする。
取材協力:台湾観光協会、チャイナエアライン
取材:本田泉