ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ、新しいルアウ開始、50周年記念PKGも設定

  • 2009年3月6日
 ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパは、従来実施していたディナーショーの「ワイキキ・ルアウ・オン・ザ・ラグーン」を刷新し、2月23日から「ワイキキ・スターライト・ルアウ」としてスタートした。ルアウとは、ハワイ式の伝統の宴会のこと。今回のルアウの特徴は料理で、「ハワイ産の白身魚のバナナの葉の包み蒸し」「サーロインビーフのローズマリー入りグアバ・バーベキューソース」など、伝統的なルアウ料理と現代の料理を融合した独創的なメニューをハワイの地産野菜をできる限り用いて提供する。

 このほか、タヒチやニュージーランドの伝統舞踊のほか、ショーのクライマックスにはファイヤー・ナイフダンスを上演。食事前にはフラダンスのレッスンやポリネシアの伝統的彫刻のデモンストレーションなども実施する。開催日は日曜日から木曜日の午後5時30分から午後8時30分まで。料金は大人が1名95米ドル、4歳から11歳の子供は1名47.5米ドル。ステージ前の席は1名につき4米ドルの追加で事前予約が可能。

 なお、同ホテルではハワイ州誕生50周年を記念し、「50」にちなんだ日本人専用のスペシャルパッケージを設定。期間は4月1日から12月27日まで、滞在中、ラグーンでのカヤック、サーフボードレンタルを50%引きの価格で何度も利用可能とするほか、マンダラ・スパのトリートメントを1回のみ、20%引きで提供。50周年記念の25セント硬貨2枚セットを1部屋につき進呈するほか、1959年生まれの利用客には、レストランからメインディッシュ1品をプレゼントするなどの特典を盛り込む。旅行会社向けのパッケージとなっており、旅行会社が同パッケージを利用したツアーを造成、または手配をし、消費者に販売する。