タイ国際航空、1月1日発券分から燃油費ほぼ半額に、週末運賃も導入

  • 2008年12月22日
 タイ国際航空(TG)は2009年1月1日発券分から、政府認可を条件に日本発着の燃油サーチャージを値下げする。日本/タイ線は現在の100米ドルから49.50米ドルに、日本/マニラ線は80米ドルから32米ドルに引き下げる。座席を使用しない乳児は、タイ線は5米ドル、マニラ線は4米ドル。また、バンコク以遠の国際線とタイ国内線については、12月19日発券分から値下げし、バンコク/ヤンゴン、ホーチミンなどの東南アジア方面は25米ドルから14米ドルに、バンコク/ミュンへン、ミラノなど欧州線は149米ドルから76.50米ドルとする。

 さらにTGは1月1日発券分から、正規割引運賃に週末運賃を導入。TG前売運賃、TGスーパーバリュー運賃、TG55バリュータイランド運賃(復路のみ)、マニラ行きのTGタイ・セイバープラス運賃を対象に、日本発の出発曜日、またはバンコク・マニラ発日本行きの出発曜日が、土曜日または日曜日にあたる場合、それぞれ2000円を加算する。


※訂正案内 (編集部 12月22日 18時40分)
訂正箇所と理由:TGから訂正の連絡があり、週末運賃の条件を変更
前 土曜日、または日曜日に日本発着便を利用する場合、それぞれ2000円を加算する。
 ↓
後 日本発の出発曜日、またはバンコク・マニラ発日本行きの出発曜日が、土曜日または日曜日にあたる場合、それぞれ2000円を加算する。