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<続報>ムンバイ、ホテル内で日本人足止め−在留邦人の安全はほぼ確認済み

  • 2008年11月28日
 在インド日本国大使館によると、ムンバイで発生した同時テロで犯人が立てこもった2軒のホテルに日本人が数名取り残されているようだ。現地時間27日の午前中時点での情報では、オベロイホテルに6名、タージマハルホテルに1名で、ともに日本企業からの出張者という。在ムンバイ日本国総領事館では、「(人質が)開放されたという報道があったと思えばすぐに取り下げられるなど、情報が錯綜している」といい、事態の把握が困難と説明。ただし、ムンバイに滞在する約300名の在留邦人や出張者については、「9割は安全が確認できた」という。

 ムンバイ国際空港に関しては現地時間27日15時30分(日本時間19時)現在、正常に機能しているといい、全日空(NH)でも平常どおりの運航を予定している。


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