
グローバルサービスは10月21日から、インドのジェットエアウェイズ(9W)の日本地区総代理店業務を開始した。グローバルサービス代表取締役社長の内原一郎氏は「国内線は既に多くの旅行会社に利用いただいており、今後はアジア線を中心とした国際線も強化していきたい」と話し、9Wの国際線利用による国内線との接続の良さや質の高い機内サービスなどの利便性を打ち出していく考え。また、旅行業界に対しては「パッケージ商品が造りやすいよう、オープンジョーを含む料金を設定し、グループを取り込んでいきたい」と話した。また、9Wの販売手数料は現在、9Wを含む国際線航空券は7%、国内線航空券は5%。セミナーではグローバルサービス営業本部長の黒崎貴弘氏が「ゼロ・コミッションの流れがあるなかで、最低でも5%レベルを維持する予定」と話した。
9Wはインド国内線の総数の約3割を占める国内線の充実したネットワークと、数々のアワード受賞経験があるサービスを強みとする。今後は国際線も随時広げる予定であるほか、インドのキングフィッシャー航空(IT)との提携する予定で、国内線と国際線のコードシェアを展開することで、さらなるネットワークの拡大とコスト削減を実施する。
なお、12月から2009年1月にかけて、アクセス国際ネットワークと共同で、旅行会社を対象にした「ジェットエアウェイズ&アクセス予約・発券キャンペーン」を実施する予定だ。