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阪急、環境省が実施する「エコ・アクション・ポイント」付き商品を発売

  • 2008年10月17日
 阪急交通社、阪急阪神ホテルズ、阪急電鉄の阪急阪神ホールディングスグループの各社は、CO2排出量削減による温暖化防止をめざして10月15日から開始されたポイント制度「エコ・アクション・ポイント」のモデル事業に参画する。阪急阪神ホテルズでは「エコ・アクション・ポイント付き宿泊プラン」の販売を開始し、阪急交通社ではエコに取り組む宿泊施設とプランを販売する宿泊予約ウェブサイト「エコ泊」を開設。また、阪急電鉄では「エコ・アクション・ポイント付きラガールカード」を販売する。

 「エコ・アクション・ポイント付き宿泊プラン」は、歯ブラシやカミソリなどのアメニティ5点を減らして環境負荷を軽減した大阪新阪急ホテルに宿泊するプランで、シングルルーム1室1名であれば5800円から。1回の利用につき100ポイント、ツインルームは200ポイントを付与する。「エコ泊」はエコに取り組む宿泊施設とプランの販売を展開するウェブサイトで、販売施設数は約50施設。同サイトで予約した宿泊代金の1%をポイントとして付与するという。また、「エコ・アクション・ポイント付きラガールカード」は1枚3000円で、1枚購入につき30ポイントを付与する。上記の宿泊プラン、およびラガールカードの販売期間は2009年3月31日まで。

 なお、「エコ・アクション・ポイント」とは、温暖化対策型の商品、サービスの購入や省エネ行動に対して、経済的インセンティブとしてのポイントを付与するというもので、家庭でのCO2排出量削減を促進する仕組み。阪急阪神ホールディングスグループでは、環境保全に向けた取り組みの一環として同事業に参画している。


▽エコチャレンジホテル・旅館 宿泊予約サイト「エコ泊」
http://www.hankyu-travel.com/oyado/eco/