TIJ、首都大学東京で寄付講義を開講−9月には九州初のセミナーを開催
日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)と首都大学東京は2008年度後期(10月1日〜2009年1月14日)に寄附講義「ツーリズム産業論」を開講している。教師陣は観光庁総務課長の花角英世氏、観光地域振興課地域競争力強化支援室の服部真樹氏のほか、農林水産省、東京都、ツーリズム産業界から部長や所長など管理職クラスの担当者10名が登壇する。現在、約250名の学生が受講している。TIJは産学連携事業として同寄付講義を2004年から開講した一橋大学、2007年から開講した早稲田大学では来年度以降も引き続き開講する予定で、他大学や大学院との連携も視野に入れているという。
また9月末には、九州観光推進機構と共催で、江頭ホスピタリティ事業振興財団の助成を受け、福岡で初の「産学連携オープンセミナー」を開催。ツーリズム産業界に関心がある九州在住の大学生や会員企業の社員など250名以上が参加した。基調講演は「九州経済の活性化と観光」と題し、日本政策投資銀行の藻谷浩介氏がツーリズム産業の今後の展望、魅力、重要性などを伝えた。そのほか、セミナーセッションでは地域の現状と地域活性化の具体的な成功例、若者の活躍を紹介した。同セミナーはTIJが毎年2月に東京で開催しているもので、今回の成功を受け、来年も九州およびその他の地域での開催を検討している。
▽関連記事
◆TIJ、07年度春季に早稲田大学で寄附講義「ツーリズム産業論」を開講(2007/03/22)
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28330&KK
◆TIJ、初の産学連携セミナー開催、ツーリズム産業を担う人材育成に期待(2005/02/17)
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=19498&KK
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