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コンチネンタル航空とキャセイパシフィック航空、10月から燃油額を値上げ

  • 2008年10月1日
 コンチネンタル航空(CO)は10月1日発券分から、日本発運賃に適用する燃油サーチャージ額を改定、このなかで今回から新たにグアム以遠の就航地別に細かく区分を設定し、導入する。日本/太平洋路線、日本/中南米路線ともに1区間あたり5000円値上げし、それぞれ3万3000円、3万4000円に設定。また、パラオ、ケアンズなどグアム以遠の就航地は、グアムまでの燃油サーチャージ額を適用し、日本/ミクロネシア路線として徴収していたが、今回からグアム・サイパン・ロタ路線は1区間あたり1万3000円、グアム・サイパン・ロタ以外のミクロネシア・アジア路線は1万8000円、ホノルル・マジュロ路線は2万2000円、ケアンズ路線は2万3000円とし、新たに4路線でそれぞれ燃油サーチャージ額を設定した。

 また、キャセイパシフィック航空(CX)は10月8日から12月31日発券分まで、日本/香港線、日本/台北線の1区間あたりの燃油サーチャージ額を800円値上げし、3200円とする。香港以遠の区間は短距離線が3200円、長距離線が1万2800円とし、現在の価格を据え置く。香港ドラゴン航空(KA)も同額を適用する。

 なお、両社ともに今年5月から7月までの市場平均価格をもとに10月以降の発券分の燃油サーチャージ額を設定しており、燃油高騰に対応する値上げとなった。