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インドネシア・デンパサール、2009年ニョピの時期の諸注意

  • 2008年9月12日
 2009年のニョピ(サカ暦の新年)の日付が発表されましたので、お知らせいたします。

 2009年のニョピは 3月26日(木) です。

 ニョピの日は、基本的に全てのオプショナルツアーやレストランがクローズとなってしまいますが、前後の日もオプショナルツアーが催行されなかったり、レストランがクローズする事がございます。

 同時期にご旅行をご予定の方は、予めご了承ください。


■ニョピ とは --- バリ島の手配で最も注意が必要な宗教的祝日 です。

*バリ島では現在もヒンズー教の「ウク暦」と「サカ暦」の2つの暦が使われており、ニョピは「サカ暦」の新年にあたります。

*昔からの言い伝えですが、この時期に地獄の主神「ヤマ」が悪霊の国を掃除するため、悪霊達がバリ島に逃れてくると言われています。 そのため、バリの人々はこれら悪霊がバリ島から去った後、島中を浄化する必要があると考えています。


■3月24日(火) --- ニョピ前々日
 各寺院の御神体を海岸に運び、清める儀式が行われます。

※ホテル、レストランには影響はございません。一部寺院が観光出来なくなる場合がございます。

■3月25日(水) --- ニョピ前日
 村々の「辻」に悪霊へのお供え物が置かれます。夜になると、オゴオゴと呼ばれる山車が街中を練り歩き、松明を焚き、楽器を鳴らして、供え物を食べた悪霊に、もう危害を与える事無くバリ島から立ち去る様に促します。

※ホテル、レストランに影響はございません。
※寺院や各観光ポイントで、ニョピの準備に入るため、クローズとなる場合がございます。
※オプショナルツアーにつきましても、ほとんどのツアーが催行中止となりますのでご注意下さい。

■3月26日(木) --- ニョピ当日
 悪霊が去るのを瞑想して待つ日です。人々はいかなる活動もしてはならず、一切の外出も禁じられています。一年に一度、この日だけはバリ島全島が静寂に包まれます。

※外国人観光客に対しても、ニョピは適用となります。ホテルからの外出は一切出来ません。
※オプショナルツアーについては、全て中止となります。
※ホテル内施設(レストラン、スパ等)に関しては、基本的にはオープンしておりますが、一部クローズになる場合もございますので、事前にご確認下さい。
※陸・海・空、全てのルートから、バリ島へ入る事が不可能となります。
※この日のホテルへのチェックイン・アウトは出来ません。

 ニョピ当日にバリ島へ離発着するフライトは、デンパサール空港を経由するフライトを除き無くなりますのでほとんどの場合で問題ありませんが、海近辺のホテルからウブドゥのホテルへの移動等も出来なくなりますので、バリ島内でホテルを移る様なケースもご注意下さい。

※3月27日(金)午前6時まで が、上記適用となります。

 以上、この時期バリ島へご旅行をご予定の方は、くれぐれもご注意ください。


情報提供: ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社 日本海外ツアーオペレーター協会