ザ・カハラ、「新たな愛の誓い」のパッケージ設定−日本向けに設備改善も

  • 2008年8月20日
 ザ・カハラ・ホテル&リゾートは、夫婦が結婚記念日などに再び愛を誓い合うセレモニー「バウ・リニューアル」のパッケージを設定している。バウ・リニューアルは欧米の習慣で、ザ・カハラのパッケージでは、ビーチフロントのガゼボの使用や牧師、ブーケとブートニアなどを含んでおり、プライベートなセレモニーを開催できる。価格は3500米ドル(約38万3800円)で、追加プランとしてビーチフロント・スイートやラグジュアリー・スイートへのアップグレード、スパ・スイートでのトリートメント、オーシャンフロントのガゼボでの2人きりのディナー、バラの花びらをちりばめるターンダウン・サービスなどを用意している。

 また9月12日と13日には、第2回目となるフード&ワイン・イベントを開催する。今回のテーマは「オーストラリアとハワイが出会う時」で、シドニーのベントレー・レストラン・アンド・バーからシェフとソムリエを招聘。ディナーだけでなく、料理教室や葉巻の楽しみ方を学ぶプログラムなどを開催する。

 なお、ザ・カハラでは年内をめどに、61室の客室にTOTO製のウォシュレットを導入する。日本人宿泊者向けサービスの強化が目的。同ホテルの客室は、2006年から「カハラ・シック」をテーマに、パブリックスペースとともにリニューアルを進めており、40インチのデジタルハイビジョン液晶テレビやデジタルミュージックプレーヤーが接続可能なCDチューナーなどを完備している。