ユーラシア旅行社、第3四半期の営業利益25.5%増、営業費用を7.2%減に圧縮
ユーラシア旅行社の2008年9月期第3四半期(2007年10月1日〜2008年6月30日)は、営業収益が前年比4.7%減の63億1900万円であったが、営業利益は25.5%増の3億3200万円、経常利益が23.8%増の3億7000万円で、純利益は23.0%増の2億900万円であった。原油価格の高騰やアメリカ経済の減速など不安要素があるなか、旅行市場は燃油サーチャージや為替動向による割高感で出国者数が伸び悩んだが、同社は営業利益の確保に注力。営業費用を営業収益の縮小幅以上の7.2%減となる51億1107万3000円に抑え、営業利益を確保した。
なお、通期の業績予想に変更はなく、営業収益は5.0%増の98億円、営業利益は8.4%増の4億7000万円、経常利益は3.6%増の4億7800万円、純利益は2.3%増の2億6800万円を見込んでいる。
なお、通期の業績予想に変更はなく、営業収益は5.0%増の98億円、営業利益は8.4%増の4億7000万円、経常利益は3.6%増の4億7800万円、純利益は2.3%増の2億6800万円を見込んでいる。