ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ、伝統の宴「ルアウ」のプログラムを開始

  • 2008年8月5日
 ヒルトン・ハワイアン・ビレッジはこのほど、ワイキキビーチでハワイ伝統の宴「ルアウ」のプログラムを開始した。新プログラムは「ワイキキ・ルアウ・オン・ザ・ラグーン」で、毎週水曜日と日曜日に2回開催。レイ・グリーティングとハワイアン料理のディナー、ポリネシアンショーを含む。料金は大人95米ドル(約1万200円)、4歳から12歳までの子どもは45米ドル(約4800円)。

 会場は改装したデューク・カハナモク・ラグーンに隣接するグレート・ローンで、午後5時15分に開始。参加者をライブ・ミュージックとレイ・グリーティングに迎え、ディナーまでの間は、パイナップル投げやココナッツの皮むきなどのゲームやアクティビティを用意。漁師を乗せたカヌーが到着し、ほら貝の音がルアウの開始を告げると、参加者は漁師らとともに伝統の「フキラウ(漁歌と踊り)」を踊る。食事の前には、土を掘って作ったかまど(イム)から焼いた豚の料理「カルアピッグ」を取り出す儀式をおこなう。このほかにも、ポイやロミロミサーモン、フリフリチキンなど、ルアウ料理を用意している。