北京オリンピック開催に伴う民間航空輸送安全の確保のため、中国民航局では「一部空港での特別検査措置の実施通告」を発表いたしました。これを受け2008年7月20日から、上海の「浦東空港」と「虹橋空港」では、特別検査措置を実施しております。この検査は、旅行客のみならず、送迎者や空港スタッフ等、空港利用者全員が対象となります。また、空港内では駐車規定も設けられています。

　今回の「通告」によりますと、規定に反するに爆発品・引火物を空港に持ち込んだ場合、法律に基づき厳しく処罰されます。北京や上海空港はもとより、他都市の空港でも検査が厳しくなり時間を要しますので、空港へは2時間以上の余裕をもって到着される様にお願いいたします。

　なお、北京空港はオリンピック開幕式の1分前にあたる2008年8月8日19時59分から24時の時間帯は、テロ防止策として空港をクローズする予定です。以上、同時期にご旅行をご予定の方はご注意ください。


情報提供：エーペックスインターナショナル株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会