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コンラッド・モルディブ、環境保護の一環として「グリーンチーム」を発足

  • 2008年7月22日
 コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランドはこのほど、環境保護活動の一環として「グリーンチーム」を発足した。モルディブの生態系を守るため、環境問題への認識を深めることを目的とした「We Care」コースを修了したスタッフ40名が、リゾートの環境保護活動の全てにおいて指揮をとる。トレーニングコースは従来、ヨーロッパのヒルトンで導入していた基本プログラムを活用しつつ、特有の環境問題に対処するために再編集した独自のものとした。

 ゴミの分別や再利用、太陽発電の利用などのこれまでの取組みに加え、チーム発足にあわせて新たな制度を導入している。例えば、使用済みのインクカートリッジをリサイクル業者に販売し、その収益を慈善団体に寄付するほか、宿泊客の協力を得て、照明や電化製品の電源を切る「アースアワー」を毎月1回、設けている。また、チームの活動を広く伝えるためのサイトも開設する予定だ。