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北海道の07年度入湯客は2922万人

 北海道観光土産品協会(札幌市中央区)はこのほど、2007年度の北海道温泉利用状況をまとめた。それによると入湯客数は前年度に比べ3%減の2921万6000人で、2年ぶりに減少した。入湯客数の内訳は宿泊客が1.5%減の1182万7000人、日帰り客が4.1%減の1699万8000人で、ともに前年度を下回った。入湯税額は25億8700万円だった。

 同協会では毎年、北海道の全市町村を対象に入湯客数等の調査を行っている。今年は全180市町村に調査を依頼し、温泉施設を有する150市町村が回答した。

 市町村別の入湯客数は札幌市(定山渓温泉など)378万4000人(0.3%減)、函館市(湯の川温泉など)170万人(2.0%減)、登別市(登別温泉など)159万3000人(0.1%増)がトップ3で、順位は前年度と変わらない。

 以下、釧路市、上川町、小樽市、洞爺湖町、北斗市、苫小牧市、音更町までがトップ10。

 このうち宿泊客は札幌市177万6000人(0.4%増)、函館市148万4000人(0.6%減)、登別市124万8000人(1.2%減)だった。

 また、日帰り客は札幌市、小樽市、北斗市の順に多かった。


情報提供:トラベルニュース社