中国国家観光局の通達によりますと、2008年6月15日より、四川省の一部の都市に限り、旅行禁止令が解除となりました。
これを受け、全世界の観光客は解除された都市への旅行が可能となります。

〔全面的に回復した地区〕
自貢市、攀枝花市、瀘州市、遂寧市、内江市、楽山市、南充市、宜賓市、広安市、達州市、眉山市、資陽市、涼山イ族自治州　計13市(州)

〔一部のみ回復した地区〕
成都市は、都江堰市、彭州市、崇州市、大邑県西嶺雪山以外の地区は観光可能。
巴中市の光霧山桃園風景区も旅行禁止となっております。

〔全面的に回復された観光ルート〕
* 成都〜雅安市の碧峰峡、上里古鎮、周公山温泉公園、蒙頂山などの観光地を回るルート(陸路)
* 成都〜廬定〜海螺溝〜成都
* 成都〜廬定〜丹巴〜廬定〜成都


尚、今回、世界自然遺産として人気の観光地「九塞溝」と「黄龍」の解除は見送られました。現在のところ７月０１日に禁令解除となる見込みですが、詳細については不明です。
以上、又、新しい情報が入りましたらお知らせいたします。


情報提供：株式会社ツアーデスク、日本海外ツアーオペレーター協会