ワイキキ・フラ・カンファレンス、11月に開催−フラ通じて世界と交流を

  • 2008年5月29日
(ワイキキ発 Nui) 第2回インターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンスが11月、ワイキキ・コンベンション・センターをメイン会場として開催される。これに先立ち先ごろ、ワイキキ・コンベンション・センターで記者会見を開催。インターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンス代表のマーニー・ウィークス氏は、「今年は前回よりもアップグレードした内容を用意し、より多くの参加者を受け入れる準備ができている。ハワイの文化であるフラを通じて、さまざまな国の人々と交流して欲しい」とアピールした。

 インターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンスは、フラ発祥の地で、現地のクム(先生)からフラとハワイ文化を学ぼう、というコンセプトで昨年、開始したもの。開催日の11月13日、14日、15日の3日間に、42名の有名講師によるフラ&ハワイアン・カルチャー関連ワークショップ/セミナーは128クラスを用意し、参加者は1日に3つのクラスを自由にアレンジして受講できる。今年は新アトラクションとして「ランチ・プログラム」を追加。音楽とフラを鑑賞しながらクム(先生)との食事と交流を楽しむランチ・パーティとしている。最終日には発表会を兼ねたクロージング・コンサートのステージをワイキキ・ビーチに設置し、参加者が期間中に学んだフラを披露できるようにしている。

 昨年はハワイはもちろん、米本土、メキシコ、日本、台湾、香港、オーストラリア、フランス、ドイツなど、各国・地域から約600名のフラ愛好者を集めた。今年は全世界から計1000名の参加者をめざす。日本向けには、ほぼすべてのクラスに日本語通訳を配置する予定のほか、日本語サイトを一新し、オンラインでの参加申込みも開始するなど、日本からの多数の参加者を見込み、サービスを強化する。参加費は350米ドルで、3日間のクラス受講、ホテル送迎などが含まれる。団体料金は10名以上の申し込みで1名300米ドル。


▽インターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンス公式サイト
http://www.waikikihulaconference.com


▽インターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンス日本語での問い合わせ先(カズコ・セリッグ)
Eメール:kazuko@waikikiimprovement.com