観光活性化フォーラム
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香港、4月から5月のフェスティバルを紹介、伝統行事が目白押し

  • 2008年3月22日
 香港では4月から5月にかけて、伝統的なイベントが多数開催され、香港らしい文化を体験する絶好の機会となっている。

 特に5月12日には複数のイベントが予定されている。例えば、海の守護神「譚公(タムクン)」の誕生日「譚公節」が開催。香港島の譚公廟には毎年多くの人が訪れ、お祭りが催される。また、同日はお釈迦様の誕生日でもあるため、「ブッダ・フェスティバル」も開催。ランタオ島のポーリン寺で、大きなお祝いが開催され、精進料理も振舞われる。さらに、観光客に人気のイベント「長洲饅頭節(チュンチャウ・バンフェスティバル)も5月12日に開催。白帝廟の前に、饅頭と3つの神様の偶像を祀った大きな塔を立て、8日間かけて大掛かりなお祭りが行なわれる。ハイライトはメインストリートに繰り出したパレード。仮想した子供たちが竹馬に乗り、鮮やかに練り歩く。

 これ以外にも4月28日には、譚公と同じく海の守護神である「天后」の誕生日を祝い、漁師が一年の安全や豊漁を祈願するイベント「天后節(ティンハウ・フェスティバル)が開催されるほか、6月8日には端午節が開催。エキサイティングなドラゴンボート・レースが実施される。