大阪再訪希望者は97.0%‐大阪府観光統計調査から
大阪府が昨年11月に実施した「関西国際空港から出国する外国人旅行者へのアンケート調査」結果によると、関空から出国する旅行者の76.5%が関空から入国しており、大阪への訪問者は81.7%、平均滞在日数は5.7日であった。大阪府は今回の調査を通じ、外国人訪問者の観光動向の実態を調査、特性を分析し、今後の誘致につなげていく。
地域別の訪問者で来阪した人は、アジアが95.2%、北米は65.2%、ヨーロッパは45.5%、オセアニアは86.2%で、大阪での平均滞在日数はアジアが4.0日、北米が10.9日、ヨーロッパが4.6日、オセアニアが10.6日であった。また、来阪が2回目以上の人は34.7%で、平均来阪回数は5.1回であった。なお、日本での平均滞在日数は10.6日で、アジアが6.4日、北米が16.8日、ヨーロッパが10.4日、オセアニアが12.5日となり、オセアニアからの旅行者が大阪で長く滞在する傾向が強いようだ。
大阪での訪問先は、大阪城が最も多く、次いでユニバーサルスタジオジャパン、心斎橋と続く。また、大阪訪問の目的は「観光・バカンス」が63.3%を占め、「ビジネス・商用」は24.6%。このうちアジアからの旅行者は、「観光・バカンス」目的が80.1%とレジャー需要が高い。旅行形態別では、パックツアーを利用しない人が49.2%を占めているが、アジアからの訪問者は観光付きのパックツアーが多く、57.5%となった一方、北米からの旅行者はFITが80.2%と地域の旅行市場の特性があらわれている。
なお、大阪を再訪したい旅行者は全体で97.0%となり、比較的多くの人が再訪を希望することも分かった。
地域別の訪問者で来阪した人は、アジアが95.2%、北米は65.2%、ヨーロッパは45.5%、オセアニアは86.2%で、大阪での平均滞在日数はアジアが4.0日、北米が10.9日、ヨーロッパが4.6日、オセアニアが10.6日であった。また、来阪が2回目以上の人は34.7%で、平均来阪回数は5.1回であった。なお、日本での平均滞在日数は10.6日で、アジアが6.4日、北米が16.8日、ヨーロッパが10.4日、オセアニアが12.5日となり、オセアニアからの旅行者が大阪で長く滞在する傾向が強いようだ。
大阪での訪問先は、大阪城が最も多く、次いでユニバーサルスタジオジャパン、心斎橋と続く。また、大阪訪問の目的は「観光・バカンス」が63.3%を占め、「ビジネス・商用」は24.6%。このうちアジアからの旅行者は、「観光・バカンス」目的が80.1%とレジャー需要が高い。旅行形態別では、パックツアーを利用しない人が49.2%を占めているが、アジアからの訪問者は観光付きのパックツアーが多く、57.5%となった一方、北米からの旅行者はFITが80.2%と地域の旅行市場の特性があらわれている。
なお、大阪を再訪したい旅行者は全体で97.0%となり、比較的多くの人が再訪を希望することも分かった。