楽天トラベル、年末年始の海外旅行は前年比114.2%増、過去最高を記録

  • 2007年12月19日
 楽天トラベルは年末年始(12月29日から1月3日)の海外旅行予約動向をまとめた。これによると航空券、ホテル、ダイナミックパッケージの合計額が、前年の約2倍となる114.2%増で、過去最高を記録した。航空券の合計は101.0%増で、方面別では台湾が252.3%増と大幅に伸びたほか、タイなどのアジア方面、中国、ヨーロッパでも125.6%増加。ホテルの合計は116.3%増で、方面別では台湾、中国、その他アジアに加え韓国が186.8%増、ハワイ・ミクロネシア・オセアニアが145.5%増となっている。

 同社はプラス成長の要因として、インターネットでの国際航空券購入や海外ホテル予約の一般化のほか、同社の現地法人の配置地域の拡大によるホテル各社との関係構築で、タイムリーに部屋の仕入れができる体制を強化したことが大きいと見ている。