ジャルパックは2008年4月からのアイル、およびアヴァで、台湾向けツアーを催行する。これは先に発表された、日本航空（JL）と日本アジア航空（EG）の統合の予定を受けて決定したもの。従来、JLグループの台湾へのツアーはアジア旅行開発が企画・実施していたが、1月17日発売の「アイル台湾」、2月7日発売の「アヴァ台湾」以降は、ジャルパックがアジア旅行開発に造成を委託し、ジャルパックが企画・実施者となる。

これにともない、アジア旅行開発は2008年3月31日付けで解散することが決定。すでに社員には通知されている。ただし、アジア旅行開発内の事業やスタッフなどの配属などはまだ決定していない。

なお、アジア旅行開発株式会社は1975年10月14日設立で、従業員数は10名。株主構成はEGが70％、ジャルパックが30％となっている。ただし、JLとEGの統合については「4月以降、速やかにJL便名での運航とするが、統合の詳細はまだ決まっていない」（JL広報部）としている。

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