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関空、日本最大級の環境展示会に出展−空調システムなど紹介

  • 2007年12月6日
 関西国際空港は2007年12月13日から15日の3日間、東京で開催される「エコプロダクツ2007」に出展する。これは環境に配慮した製品の普及や、環境情報の発信と交流を目的としたもので、今年は600社以上の企業が出展し、来場者は16万人を見込む。

 関空では2004年から国土交通省航空局、成田国際空港、中部国際空港などとともに参加してきており、今年も空港での環境保全などの取り組みについてアピールする。特に今年は、2月に省エネルギー優秀事例全国大会で「経済産業大臣賞」を受賞した「情報処理システムを利用した効率的な関西国際空港旅客ターミナルビルの空調」を紹介する予定。これは航空機のフライトスケジュール情報に各ゲートの空調運転時間を連動させ、全体で4%の省エネルギー効果を見込むもの。このほか空港島での藻場育成などの取組みについても紹介する。


▽エコプロダクツ2007
会期:2007年12月13日から2007年12月15日まで
時間:10時00分から17時00分まで
主催:社団法人産業環境管理協会、日本経済新聞社
公演:経済産業省、環境省、国土交通省、社団法人経済団体連合会、他
入場料:無料
ウェブサイト:http://www.eco-pro.com