ホノルルで2008年2月、「パンパシフィック・チャンピオンシップ」が創設される。これは、アジア、および北米地区のトップクラブチームによる国際サッカー大会。第1回目となる2008年は、アメリカのMLSカップに優勝した「ヒューストンダイナモ」、日本のヤマザキナビスコカップ優勝の「ガンバ大阪」、北中米のスーパーリーガで決勝に進出した「ロサンゼルスギャラクシー」、オーストラリアの現代Aリーグから選出されたチームの計4チームがトーナメント方式で争う。開催期間は地元の子供たちとのサッカー交流会を含め2月16日から2月23日だが、実際の試合は21日と24日。大会の様子は全国ネットで中継されるほか、主催者のSUMでは日本のホールセーラーと観戦ツアーの企画を進めているという。

　開催地がハワイとなった理由としては、環太平洋地区にテレビ放映する場合、時差を考えるとハワイが適していたからだという。ハワイ州観光局（HTJ）では同イベントに対し、世界的に人気の高いベッカム選手が所属するロサンゼルスギャラクシーが出場することから、日本人訪問のきっかけとして期待している。大会の詳細は下記のサイトへ。

▽パンパシフィック・チャンピオンシップ
http://jp.ppchampionship.net/