旅行業公正取引協議会は12月4日、「コンプライアンストップセミナー」を開催する。昨今、観光土産品の賞味期限の改ざんや偽装牛肉事件、遊園地の遊戯機械事故など、企業の不祥事や事件が相次いでいることから、不祥事の未然防止は会社のトップの仕事として、法令遵守はもちろん、企業に対する社会的要請について考える場とする。当日は桐蔭横浜大学法科大学院教授コンプライアンス研究センター長の郷原信郎氏を招き、旅行会社が守るべき法令やモラルなどについて、さまざまなヒントを提供する。

　対象は同協議会の会員各社の経営者、またはそれに準じる職位の人で、定員は150名。参加費は5000円。詳細は下記へ。

▽旅行業公正取引協議会
TEL：03-3592-1641