ジャルックス、マリオット・バケーションクラブの販売開始−上期タイムシェアは前年1.5倍
JALUX(ジャルックス)はこのほど、マリオットが運営するマリオット・バケーションクラブ・アジア・パシフィックの販売協力を開始した。ジャルックスは2004年から、マリオットのタイムシェアの販売協力を行ってきたが、今回のバケーションクラブでは期限付きリゾート会員権の販売に着手、顧客に提案するデスティネーションの多様化をはかる。マリオット・バケーションクラブ・アジア・パシフィックは毎年、希望するポイント数を購入、バケーションクラブのうち希望する場所に1泊から1週間超の滞在が出来るもの。マリオット・バケーションクラブ・アジア・パシフィックはシンガポール、香港、日本人を対象として、ハワイ、ラスベガス、プーケット、バンコク、ゴールドコースト、香港などで展開しているが、対象も今後拡大する計画だ。
ジャルックスによると、タイムシェアなど不動産所有権を販売する「JALバケーションズ」の今年度上半期は、売上が前年から約1.5倍の約12億円、営業利益は1億7000万円ほどという。タイムシェアの販売も順調に推移し、日本航空(JL)によるタイムシェア利用者対象の航空券販売での協力を重視する事業であることから、顧客に多くの選択肢を提供すると共に、デスティネーションの拡大につなげていく方針だ。
ジャルックスによると、タイムシェアなど不動産所有権を販売する「JALバケーションズ」の今年度上半期は、売上が前年から約1.5倍の約12億円、営業利益は1億7000万円ほどという。タイムシェアの販売も順調に推移し、日本航空(JL)によるタイムシェア利用者対象の航空券販売での協力を重視する事業であることから、顧客に多くの選択肢を提供すると共に、デスティネーションの拡大につなげていく方針だ。