西鉄グループ観光委員会は10月23日から、「産業観光『九州新発見の旅』」を発売した。同委員会は観光振興により集客力を高め、地域活性化につなげる目的で結成された西鉄グループの横断組織。同委員会では今年の春から、企画商品を提案しており、今回はその第2弾となる。

　産業観光とは、その土地ならではの産業や文化を見て、体験して学ぶことのできる新しい観光形態のこと。今回は、世界最新の技術で大型船が建造されている三菱重工業下関造船所や、ものづくりの町・北九州での、普段は非公開の国指定重要文化財「旧松本邸」でのフレンチ・フルコースのランチと特別見学会など、昼食つきのバスハイクの携帯で11コースを設定した。実施期間は11月25日か2008年3月20日までで、料金は6700円から。