JALホテルズは2009年10月、5ツ星の「ホテル・ニッコー無錫」をオープンする。同ホテルは無錫市南長区の古運河沿いの敷地に立地し、総客室は地上16階建ての全500室になる予定。同運河は現在、世界自然遺産への登録が見込まれているという。
　
　ホテル内には日本料理や中国料理、ワインバー、レストランのほか会議室、宴会場を併設し、中国の伝統文化と日本のきめ細やかなサービスの融合を目指す。市の中心部から車で約5分から10分、空港から約20分、無錫駅から約15分とアクセスがよく、レジャーはもちろん、ビジネスでの需要も見込む。

これに伴い同社は、同社の中国における合弁会社であるニッコーホテルズ北京BTG有限公司とともに、10月20日に無錫国際商務中心有限公司と運営管理契約を締結する。