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DS模擬問題:トルコ編1

  • 2007年10月9日

問 迫害を逃れたキリスト教徒約4万人を収容できたと伝えられる地下都市「デリンクユ」があるのは、次のうちどこか
 
 A パムッカレ
 B イスタンブール
 C カッパドキア
 D アンカラ


  ――正解は最下行へ

ここに注目!


▽蜘蛛の巣のように伸びる地下都市

地上の景観ばかりでなく、地下にも注目したい。カッパドキアの地下にはカイマクル、デリンクユ、オズコナックなどの地下都市がある。これらは7世紀以降に侵攻したイスラム軍の迫害を避けて逃げてきたキリスト教徒が作ったもの。岩窟住居となっており、内部は迷路状になっている。礼拝堂、学校、食料庫や井戸、馬小屋まで作られていた。大規模のものでは地下8階になるという。


▽カッパドキアのその他の観光

首都アンカラからバスで約5時間ほどのカッパドキア観光の拠点となるのが、ウルギュップ、ギョレメ、ネヴシェヒルの3都市だ。ウルギュップは洞窟住居が作られた岩のふもとにあり、岩の家での暮らしぶりが垣間見られる。雑貨や絨毯、トルコの織物「キリム」などを売る土産物屋も並び、カッパドキアを肌で感じながらライフスタイルにも触れられる、ユニークな体験ができるだろう。

・ギョレメ屋外博物館
フレスコ画で飾られた岩窟教会と礼拝堂の集まり。ほとんどが10世紀から13世紀のもので、4つの柱に支えられた丸天井が特徴。最も小さいエルマル教会や、蛇がとぐろを巻いたフレスコ画が印象的なユランル教会、新約聖書を描いた美しいフレスコ画のバックル教会などが有名。

・妖精の煙突
数ある岩のなかでも、尖塔形や円錐形、方尖塔形など、見栄えの良い岩が集まった場所は「妖精の煙突」と呼ばれている。例えば、ウルギュップから4キロメートルほど北へ行ったデヴレント渓谷や、2キロメートルほど北のチャタルカヤ渓谷などがある。






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