ウラジオストク航空（XF）は、2008年6月から10月の期間にカムチャッカ／アンカレッジ線に定期便を運航し、XFが計画している成田・関空／カムチャッカ線の直行便との接続が可能なスケジュールとすることで、日本マーケットに2都市を周遊する商品を提案する。

　今年のカムチャッカ行きのチャーターは、成田からの合計8機で、ほぼ全てが満席であったという。XFでは、「カムチャッカのデスティネーションとしての認知度は十分なレベル」という認識で、アンカレッジとの組み合わせという選択肢を提供することで、商品に幅を持たせる狙い。2008年夏季には成田と関空などからの運航を目指しており、往路か復路のいずれかでカムチャッカ・アンカレッジ線との同日乗り継ぎを可能にする予定。