KNT、19年中間期の営業収益1.9%減−下期はダイナミックパッケージ展開へ
近畿日本ツーリストの平成19年12月期中間決算(平成19年1月1日〜6月30日)は営業収益1.9%減の372億1600万円、営業損失21億7300万円(前年:13億2600万円)、経常損失16億6000万円(同:10億2700万円)、中間純損益61億600万円(同:15億2800万円)となった。
上期は年初の「初売り」キャンペーンで全国一斉展開を皮切りに、まつりインハワイなどのイベント関連旅行の実施のほか、富裕層向けの店舗開設など新たな取組みにも着手。店舗展開では量販店への出展なども進めた。国内団体では学会や法人営業の強化で前年を上回り、修学旅行以外にも郊外学習の取り扱いの増加で前年を上回る成果を得た。また、海外旅行では中国を含むアジアについては好調であったものの、その他の方面については前年を下回り、前年比ではほぼ同規模となったという。
下期についてはネット展開で海外旅行のダイナミックパッケージ「旅せるふ」の展開を開始するほか、提携旅行会社の拡大によるプラットフォーム戦略を推進。さらに顧客の対応強化としてコンサルティング、コミュニケーションを進める狙いから、社員教育に注力した人づくりや店づくりを推進する。団体旅行でも世界陸上関連の旅行でのオフィシャルサプライヤーとして取り組んでいるほか、日中国交正常化35周年記念事業として西安で開催する「中秋の名月コンサート」などの独自イベントの開催などで販売促進に努める。
上期は年初の「初売り」キャンペーンで全国一斉展開を皮切りに、まつりインハワイなどのイベント関連旅行の実施のほか、富裕層向けの店舗開設など新たな取組みにも着手。店舗展開では量販店への出展なども進めた。国内団体では学会や法人営業の強化で前年を上回り、修学旅行以外にも郊外学習の取り扱いの増加で前年を上回る成果を得た。また、海外旅行では中国を含むアジアについては好調であったものの、その他の方面については前年を下回り、前年比ではほぼ同規模となったという。
下期についてはネット展開で海外旅行のダイナミックパッケージ「旅せるふ」の展開を開始するほか、提携旅行会社の拡大によるプラットフォーム戦略を推進。さらに顧客の対応強化としてコンサルティング、コミュニケーションを進める狙いから、社員教育に注力した人づくりや店づくりを推進する。団体旅行でも世界陸上関連の旅行でのオフィシャルサプライヤーとして取り組んでいるほか、日中国交正常化35周年記念事業として西安で開催する「中秋の名月コンサート」などの独自イベントの開催などで販売促進に努める。