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ANAグループ、10月以降の燃油サーチャージ値上げ−日本航空と同水準に

  • 2007年8月21日
 ANAグループは8月20日、10月発券分からの国際線燃油サーチャージの運賃額改定を国土交通省に申請した。適用期間は10月1日から12月31日発券分まで。欧州、北米、中東方面は現行の1000円値上げとなる1万3000円、中国方面は現行の600円値上げとなる4700円と、JALグループの同期間の燃油サーチャージと同水準の設定となっている。また、従来は関係国政府認可の都合上、従来の運航距離のレベルより低額での設定となっていた香港線も、本来の運航距離に応じた区分で申請しており、現行の1600円から6000円に値上げした。ただし、関係国政府の認可次第では、申請額より低額となる可能性があるとしている。詳細は下記の通り。

▽ANAグループ、燃油サーチャージ額改定概要(方面:現行額/改定後額)
欧州、北米、中東:1万2000円/1万3000円
ハワイ、タイ、インド、シンガポール、マレーシア:8700円/9900円
台湾、グアム、ベトナム:5200円/6000円
香港:1600円/6000円
中国:4100円/4700円
韓国:1700円/2000円