JALグループ、下期からダイナミックプライスをハワイ、グアム線にも拡大
JALグループは7月26日、2007年度下期のハワイ、グアム、北米、オーストラリア、ニュージーランドの各路線のエコノミークラス割引運賃の販売を開始した。上期から設定している「悟空・ダイナミックプライス」をハワイ・グアム線に導入。これにより、タヒチを除きJAL悟空を設定する全方面に、ダイナミックプライス運賃を投入したことになる。ダイナミックプライスは予約、購入時点での予測残席に応じて価格が変動する運賃で、あらかじめ設定するAからCの3通り(ニュージーランド線のみAとBの2通り)のいずれかを適用するものだ。例えば東京/グアム線の往復では、悟空7タイプAは4万円から、タイプBは3万6000円から、タイプCは3万2000円からで、エコノミーセイバー運賃は4万7000円からで設定している。またWEB悟空にも同様に運賃タイプをAからCまで設定し、さらに途中降機の旅程でも購入できるようにした。
またカナダ、オーストラリア、ニュージーランド行きには、有効期間が1年の「ワーホリ&留学悟空14」を設定。運賃例は東京/バンクーバーの場合、往復で14万7000円からだ。
またカナダ、オーストラリア、ニュージーランド行きには、有効期間が1年の「ワーホリ&留学悟空14」を設定。運賃例は東京/バンクーバーの場合、往復で14万7000円からだ。