JATA市場調査、GW需要が伸び悩み海外は後退、夏期需要は全方面で好転
日本旅行業協会(JATA)が5月中旬から5月下旬にかけて実施した「旅行市場動向調査」によると、海外旅行市場の業況は中国、ヨーロッパ以外が低迷し、全体のDI値は前回見通しを14ポイント下回り、マイナス10ポイントと後退。特にハワイなどのリゾート観光地が不振で、円安や燃油サーチャージなどの影響でゴールデンウイークの需要も伸び悩んだとの声が上がった。
ただし、3ヶ月後はプラス3ポイントと好転の予想。顧客層別ではファミリーがマイナス28ポイントからマイナス4ポイントと、一気に24ポイントプラスと牽引し、方面別では中国がプラス28ポイント、アジアが10ポイント、ヨーロッパが6ポイントと好調。また、続落傾向であったハワイ、ミクロネシアも、マイナス水準であるものの、20ポイント前後の上昇が見込まれ、全方面で好転する見込みだ。各項目のDI値は下記を参照のこと。
※DI値は設問事項に対し、「良い」、「普通」、「悪い」、「取扱なし」の4回答を用意、この回答からシェアを算出するもの。「全て良い」場合にはプラス100となる。
▽海外旅行全般DI値(現在/3ヶ月後)
全体/-10/3
総合旅行会社/-14/7
海外旅行ホールセラー/-28/0
海外旅行系旅行会社/9/-18
リテーラー1/-10/7
リテーラー2/-19/-2
インハウス/21/19
▽顧客層別DI値(現在/3ヶ月後)
ハネムーン/-36/-36
ファミリー/-28/-4
OL/-35/-23
熟年/-3/1
シルバー/-6/7
インセンティブ/-29/-30
商用・視察/1/-2
▽方面別DI値(現在/3ヶ月後)
ハワイ/-35/-15
アメリカ・カナダ/-41/-29
ヨーロッパ/-1/6
オセアニア/-47/-38
ミクロネシア/-41/-22
中国/27/28
アジア/-3/10
ただし、3ヶ月後はプラス3ポイントと好転の予想。顧客層別ではファミリーがマイナス28ポイントからマイナス4ポイントと、一気に24ポイントプラスと牽引し、方面別では中国がプラス28ポイント、アジアが10ポイント、ヨーロッパが6ポイントと好調。また、続落傾向であったハワイ、ミクロネシアも、マイナス水準であるものの、20ポイント前後の上昇が見込まれ、全方面で好転する見込みだ。各項目のDI値は下記を参照のこと。
※DI値は設問事項に対し、「良い」、「普通」、「悪い」、「取扱なし」の4回答を用意、この回答からシェアを算出するもの。「全て良い」場合にはプラス100となる。
▽海外旅行全般DI値(現在/3ヶ月後)
全体/-10/3
総合旅行会社/-14/7
海外旅行ホールセラー/-28/0
海外旅行系旅行会社/9/-18
リテーラー1/-10/7
リテーラー2/-19/-2
インハウス/21/19
▽顧客層別DI値(現在/3ヶ月後)
ハネムーン/-36/-36
ファミリー/-28/-4
OL/-35/-23
熟年/-3/1
シルバー/-6/7
インセンティブ/-29/-30
商用・視察/1/-2
▽方面別DI値(現在/3ヶ月後)
ハワイ/-35/-15
アメリカ・カナダ/-41/-29
ヨーロッパ/-1/6
オセアニア/-47/-38
ミクロネシア/-41/-22
中国/27/28
アジア/-3/10