リッツ・カールトン・カパルア、7月から全館リノベーションに着手

  • 2007年6月27日
 ザ・リッツ・カールトン・カパルアは7月2日に休館し、1億1000万ドル規模(約135億円)のリノベーションを実施、2008年1月にリニューアルオープンする。このリノベーションは客室だけではなく、スパ施設の拡充、料飲施設の強化、新しいアメニティの導入、子供向けアクティビティの増加なども含むもの。改装後の客室数は、通常の客室が363室とレジデンシャル・スイートが107室となる。レジデンシャル・スイートは分譲物件であるが、ホテルの利用客も宿泊可能だ。

 リノベーションは、リッツ・カールトンの優雅さと、地元のハワイアン・テイストを感じさせる現代的な家具調度品を調和させるデザインを採用しており、特に島の自然美を取り入れることが特徴となる。ザ・リッツ・カールトン・スパは、約3000平方メートルの広さを確保し、カップル用の屋外カバナ2棟を含むトリートメントルーム15室、フィットネスセンター、ヨガ・スタジオを設置する。