ホテル・イスタナ、8ヶ月の改装を経てオープン、ジャパニーズ・フロア誕生

  • 2007年6月13日
 ホテル・イスタナ・クアラルンプールは8ヶ月間のリノベーション後、今年2月中旬にリニューアル・オープンした。同ホテルは1992年にオープン後、日本の旅行会社にも利用されていたが、その後は政府関係のファンクションなどコーポレートに比重を置き、日本人客が減少していた。ただし、ショッピングセンター「KLCC」に徒歩で15分、繁華街からも10分ほどのアクセスの良さと、総客室515室の規模を活かすため、リニューアルオープン後には日本市場向けセールスを強化。日本人セールスとゲストリレーションを着任させた上、新たに全30室がツインルームの「ジャパニーズフロア」を設け、今年4月以降は大手パッケージツアーにも利用されるようになったという。料金はスーペリアで1室1泊朝食込み550リンギット(約2万3000円)。今後は、従来から強いコーポレートとレジャー双方での取り込みを図る。詳細は下記へ。

▽エヌケイエイト
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