成田国際空港の4月の国際線の旅客数は、前年並みの267万8949人であった。そのうち、日本人旅客は1％減の137万4186人、外国人客が前年比4％増で81万5463人で、通過客は2％減の48万9300人であった。

　発着回数で路線別運用状況を見ると、中国線が15％増で2163回、アジア線も10％増の2117回を記録。またグアム線が11％増加し529回となった。そのほか太平洋線は2％減の2763回で、欧州線は2％増の1478回、韓国線が5％減で1082回。

　航空会社別では、全日空（NH）が前年の13％にあたる171回増加し1532回であった。日本航空（JL）は2％減の2282回であった一方、ジャルウェイズ（JO）は163回増えて30％増の702回であった。そのほか変化の大きな航空会社では、アメリカン航空（AA）が16％減の299回、中国国際航空（CA）が48％増の394回。