無料情報誌「アロハストリート」を発行するウィンキュービックは4月10日、ハワイ島を中心としたオアフ島を除くネイバー・アイランドの情報を提供する「アロハストリート・ビッグアイランド＆ネイバー・エディション」の配布を開始した。配布場所はハワイ島のコナ国際空港、主要リゾートホテルのコンシェルジェや主要ショッピング・センター、レストラン、ショップなど約30ヶ所に設置。同誌は4月、8月、12月の年3回、各5万部を発行する予定だ。

　ウィンキュービックでは近年、ハワイ島への日本人訪問者数が増加しており、特にハワイ島はレンタカーで移動する自由旅行志向の旅行者が増加傾向にあることを受けて、この旅行者をターゲットにネイバー版の創刊を決定したという。

　誌面は全52ページのカラー印刷で、約12ページにわたりハワイ島のドライブマップのほか、観光スポット、レストラン、ショップなどの現地情報やイベント情報を提供。創刊号の95％がハワイ島を中心とした内容で、カウアイ島、マウイ島などの情報も今後徐々に増やしていく計画だ。アロハストリート本誌の定期購読者へはネイバー版を無料で同梱するほか、ハワイ州観光局、ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ説明階会場、ハワイ関連イベントなどで、日本でもネイバー版を配布する。