損害保険ジャパンは、補償期間をゴールデンウィークに限定した天候デリバティブ定型商品の販売を開始した。補償期間は4月28日から5月6日の9日間で、申込期間は4月13日まで。対象は観光業者、ホテル・旅館、観光地の飲食業や小売業者、イベント企画会社など。

　観光業をはじめ、多くの企業がゴールデンウィークの行楽シーズンの天候不順で影響を被るケースがあることから、天候のリスクを防御した要望に応える商品で、昨年に続き設定したもの。今後も、天候リスクヘッジの効果的な手法である天候デリバティブを幅広い企業に活用できるように定型商品化し、順次発売する予定だ。なお、多様なニーズに応えるオーダーメード型の天候デリバティブ商品についても提案をしていくという。