国交省、4月1日から類似便名を解消へ−JLは国内幹線で3桁の便名に
国土交通省は類似した航空便名について、言い間違いなどで航空管制官、パイロットの混乱を防止するため検討、4月1日から変更する。変更する便は、例えば、日本航空(JL)の羽田空港を午前8時に出発する羽田/新千歳線のJAL1007便と羽田/福岡線のJAL1707便で、JAL1007便はJAL509便へ、JAL1707便はJAL311便へと変更する。また、全日空(NH)では羽田に8時40分に到着する岡山/羽田線のANA652便と、8時50分に到着する高松/羽田線のANA632便については、ANA632便をANA532便へと変更する。
国交省では類似する便名の定義を整理、各空港の出発到着便について20分以内に類似した便名がある場合、可能な限り変更するなど、航空会社と調整を進めた。各航空会社の事業計画では、JLが幹線の便名の4桁から3桁へと変更しており、国交省では類似便名の解消に向けて効果があるとしている。
国交省では類似する便名の定義を整理、各空港の出発到着便について20分以内に類似した便名がある場合、可能な限り変更するなど、航空会社と調整を進めた。各航空会社の事業計画では、JLが幹線の便名の4桁から3桁へと変更しており、国交省では類似便名の解消に向けて効果があるとしている。