JR東日本は4月から、刷新した「びゅうプラザ」を順次オープンする。これは、中期経営構想「ニューフロンティア2008」で掲げた「駅を変えます」の一環として実施するもの。指定席切符の購入やインターネット予約サービス「えきねっと」で予約した切符の受け取りができる「指定席券売機」の設置駅や設置台数を増やすほか、利用者の応対窓口を増やすなどする。また、待合フロア内で係員がびゅう商品の空室状況や予約を承る携帯型端末を大規模店舗を中心に導入し、利用者の待ち時間を短縮する。

　新しい「びゅう」の誕生を記念して、JR東日本は記念商品を設定。3月27日から販売を開始する。コースはJRの切符と宿泊がセットになった2万円のコースや1万円のコースなど全79コースを設定した。