TIA、商務省の基金を得て、海外主要市場で魅力高めるサイト構築へ

  • 2007年2月5日
 全米旅行産業協会(TIA)は海外からアメリカへの旅行促進するため、複数言語のサイトを構築する。カルロス・M・グティエレス米商務省長官が390万ドル(約4億7000万円)の基金を発表、TIAは主要マーケットにおいて新サイトの調査、開発等を進める。

 サイトの目的はデスティネーションとしての認知、アメリカ・イメージの向上につなげ、実際の旅行につなげてもらう。このプロモーションの地域としてカナダ、ドイツ、日本、メキシコ、英国の5ヶ国。まず、イギリス、カナダ、日本の旅行者に対して英語、日本語のサイトを展開、その後にメキシコ、ドイツを対象としたサイトを展開していく。具体的には、州、市の観光局、アメリカン・エキスプレス、トラベロシティ、ヤフー、フォーダーズなどの協賛を得てサイトを構築していく。