ザ・リッツ・カパルア、9500万ドル規模の改装を実施、年末に完成予定

  • 2007年2月1日
 ザ・リッツカールトン・カパルアは7月2日から、9500万ドル(約115億円)規模の改装に着手する。全363室の客室を一新するほか、スパのアップグレード、子供向けアクティビティを増やす予定だ。ホテルの内装にはマウイ島の自然美を取り入れ、プルメリアの花をモチーフにした敷物や、コアの木の額縁で飾られたハワイの版画など、島原産の素材を用いてハワイ文化を象徴するデザインに仕上げるという。

 さらに、1ベッドルームや2ベッドルームのある107戸のレジデンシャル・スイートを新たに建設。レジデンシャル・スイートは分譲物件だが、ホテルの客室としても提供する。改装はクリスマスから年末までのホリデイ・シーズンには完了する計画だ。