サイト「asahi.com（アサヒ・コム）」の旅行コーナーにおいて、ビー・ビー・アイは中高年を対象とした旅行を提案していく。これはアサヒ・コムの利用者層が40代超の男性が主体であることから、退職後のセカンドライフをテーマとしたものを多く特集する。スポンサー企業として全日空（NH）、JTB首都圏、エイチ・アイ・エス、阪急交通社、日本通運、ATBなどが参加する。今年4月からデータベース技術を導入し、オンライン販売を充実させる方針。

　この検索エンジンは、従来の価格比較タイプから脱却を目指し、SITを提案するもの。具体的には「夫婦で行く」「ヨーロッパ」「世界遺産」などのキーワードを選択すると、おすすめのツアーが表示される仕組み。また、日通シンガポールがアジアのホテルや市内観光、ダイビング、送迎手配、ガイドや通訳の手配、現地発着の航空券予約などができるサービスを提供する予定。

　このほか、「ロングステイ」の特集を4月に週刊朝日からムック本を発行、これに合わせ「asahi.com Travel」において｢ハワイのロングステイ｣特集を掲載する。