ジャルパック、上期商品で付加価値とアヴァ20周年を前面に打ち出す
ジャルパックは2007年上期商品で価格競争力、商品内容で反転攻勢に出たい考え。ツアー商品ではオルセー美術館の休館日の借りきりによる鑑賞、アメリカの国立公園の周遊型ツアーなど、1人では出来ない達成感や交流などを各方面で打ち出し、旅行会社でしか出来ない旅行商品を市場に浸透させる。全般としては付加価値の高い新商品の投入、アヴァ発売20周年記念企画、アイルハネムーナーの60日前早決(ハヤキメ)キャンペーン、60歳代の団塊世代向け商品が柱となる。
このうち付加価値の高い商品では、オルセー美術館の休館日貸切鑑賞を46万9000円からで設定。4月から9月の間、計12回の出発日を設定し、ゆっくりと絵画を堪能できるツアーとした。また、中国方面では中国32の世界遺産のうち、25ヶ所を網羅するコース設定しており、今後も拡充していく。このうち、麗江旧市街を体感できるバニヤンツリーに宿泊するツアーや、ラサを訪問し、青蔵鉄道で景色を楽しむツアーなど、「価値」に配慮したツアーを揃える。
また、アヴァは2月初旬に発表するが、今年のジャルパックの「起爆剤」。例えば、韓国で食事と観光など20の特典を付けたソウルへのコースを4名で20万円や、サンフランシスコ滞在コースで半日市内観光、ヨセミテ終日観光を含み2名20万円など、第2ブランドらしさの内容と価格のバランスを重視し、「20」をポイントとした内容。
ウエディングでは120日前、90日前、60日前と早割り制度を導入していたが、消費者へのわかりやすさ、販売店の対応を考慮し、「60日前」に一本化。帰りの空港からのハイヤーサービスなどで付加価値を加えたほか、ハワイ・コースでは日本航空(JL)のエグゼクティブクラス利用の割引特典を設けるなど、サービスを拡充した。
なお、方面別の販売目標、および2006年度の実績見込みは下記のとおり。
▽方面別見通しと目標
(方面/06年度見込み/07年上期目標)
ハワイ/12万2550人(12%減)/6万6700人(3%増)
アメリカ/2万5550人(8%減)/1万1600人(17%減)
ヨーロッパ/5万2350人(12%増)/2万5000人(15%増)
アジア/7万500人(1%減)/3万6600人(16%増)
オセアニア/4万5350人(4%減)/1万8600人(7%減)
ミクロネシア/5万2200人(31%減)/2万8000人(9%増)
中国/4万800人(31%増)/2万1000人(16%増)
合計/40万9300人(7%減)/20万7500人(6%増)
このうち付加価値の高い商品では、オルセー美術館の休館日貸切鑑賞を46万9000円からで設定。4月から9月の間、計12回の出発日を設定し、ゆっくりと絵画を堪能できるツアーとした。また、中国方面では中国32の世界遺産のうち、25ヶ所を網羅するコース設定しており、今後も拡充していく。このうち、麗江旧市街を体感できるバニヤンツリーに宿泊するツアーや、ラサを訪問し、青蔵鉄道で景色を楽しむツアーなど、「価値」に配慮したツアーを揃える。
また、アヴァは2月初旬に発表するが、今年のジャルパックの「起爆剤」。例えば、韓国で食事と観光など20の特典を付けたソウルへのコースを4名で20万円や、サンフランシスコ滞在コースで半日市内観光、ヨセミテ終日観光を含み2名20万円など、第2ブランドらしさの内容と価格のバランスを重視し、「20」をポイントとした内容。
ウエディングでは120日前、90日前、60日前と早割り制度を導入していたが、消費者へのわかりやすさ、販売店の対応を考慮し、「60日前」に一本化。帰りの空港からのハイヤーサービスなどで付加価値を加えたほか、ハワイ・コースでは日本航空(JL)のエグゼクティブクラス利用の割引特典を設けるなど、サービスを拡充した。
なお、方面別の販売目標、および2006年度の実績見込みは下記のとおり。
▽方面別見通しと目標
(方面/06年度見込み/07年上期目標)
ハワイ/12万2550人(12%減)/6万6700人(3%増)
アメリカ/2万5550人(8%減)/1万1600人(17%減)
ヨーロッパ/5万2350人(12%増)/2万5000人(15%増)
アジア/7万500人(1%減)/3万6600人(16%増)
オセアニア/4万5350人(4%減)/1万8600人(7%減)
ミクロネシア/5万2200人(31%減)/2万8000人(9%増)
中国/4万800人(31%増)/2万1000人(16%増)
合計/40万9300人(7%減)/20万7500人(6%増)