国際観光振興機構（JNTO）は、9月21日から23日にノルマンディー地方のドービル市で開催されたフランス最大の業界向け旅行見本市「TOP RESA」に、ビジット・ジャパン・キャンペーンの一環として日本ブースを出展した。フランスの旅行業界では、日本は成長株のデスティネーションとの認識が高まりつつあり、今回の日本ブースの模様がフランスの全国版テレビチャンネルの朝のニュースに取り上げられたという。

　番組は、日本の田園風景のほか、フランスからアジア地域への送客に強いツアーオペレーターのインタビューが放映され、日本が安全で、クオリティーの高いサービス画期待できることに加え、ユーロ高の影響等で旅行費用がこの3年間で数十％近く、安価になっていることが強調された。