アールイズ・ウエディングは19日、「アールイズ・ウエディング・セミナー」を開催、来年海外にオープンするチャペルの紹介をはじめ、チャペルのオープンに伴いウェディングドレス試着サロンの開設情報や挙式の空き照会が可能なオンラインシステム導入に関する最新情報を提供した。

　アールイズ・ウエディングは直営のチャペルを2007年から2009年にかけて、グアムで3軒、ハワイで1軒、バリで1軒をオープンする予定だ。まず、海に面した高台にあることからチャペルからの視界が全て海と空というロケーションに位置するグアムのシェラトン・ラグーナ・ホワイトアロウチャペルは既に販売を開始しており、2007年4月1日にソフトオープンする「シェラトン・ラグーナ・グアム・ホテル」内に2007年6月1日オープン予定。また、ヒルトン・グアム・リゾート・アンド・スパ内の白亜のゲートやスケール感のある内装が特徴のチャペルは2007年9月オープンを予定する。20代前半から20代半ばをターゲットに設定し、コンセプトを「花嫁をシンデレラのように」とした。バリ島の全面ガラス張りとした「ザ・ウェスティン・アクアスクエアチャペル」は今年10月1日に予約を開始、2007年5月18日にオープンを予定する。さらに、アールイズ・スイート・ワイキキ教会は、2008年冬から2009年春オープンを予定しており、バンケットを併設することから挙式後のパーティー催行が可能だ。
　そのほか、シェラトン・ラグーナ・グアム・ホテル内、ヒルトン・グアム・リゾート・アンド・スパ内、ザ・ウェスティン・リゾート・ヌサドゥア・バリ内にチャペルがオープンすることから、これまで国内のみだったウェディングドレスの試着が可能なサロンをチャペルのオープンと同時にそれぞれのホテル内に開設を予定する。
　さらに、2007年上期からウェディングドレスの取り扱いをクオリティーの統一のため、これまでの6ブランドから1ブランドへと変更。さらに、このほどオンラインの空き照会システムを導入、チャペルの空き状況のほか、エリアごとの挙式オプションやパーティーメニュー、料金などの参照を可能とし、大幅に予約の利便が向上した。

　なお、グアムのシェラトン・ラグーナ・ホワイトアロウチャペルでは9月4日から10月31日まで、チャペルのオープンを記念したキャンペーンを展開している。基本挙式料金やドレスとタキシードのレンタル、6名分のフラワーシャワーなど19項目のウェディングアイテムを通常価格から20％割安な33万3000円で提供している。