観光活性化フォーラム
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アメリカ旅行委員会、JATA博で過去最大規模のブース出展

  • 2006年9月13日
 アメリカ旅行委員会は今月22日から24日まで東京で展開される「JATA世界旅行博」で、全米旅行産業協会(TIA)、アメリカ大使館商務部と一体となりこれまでで最大規模のブース数を誇る「SeeAmerica Pavilion」ブースを設置する。今年は航空会社、ホテル、レンタカー、観光局など合計33社、昨年比で11ブース増えて57ブースが出展。「フライ&ドライブで楽しむアメリカ」、元気で楽しいアメリカを一般消費者に向けてアピールする。

 アメリカ旅行委員会は昨年からサブコミッティを設け、役員の意見に加え、若年層と協働することで、ブースのさらなる発展に向けた活動を行ってきた。アメリカ旅行委員会会長を務めるヴィクター大隅氏は、「サブコミッティの声を反映した手作り感が自慢の一つ」とパビリオンの今回の案に自負する。また、TIA代表の井上嘉世子氏は、7月のキャンペーンでTIAのウェブのアクセスが好調に伸びたこと、また調査会社による結果などから、アメリカの人気が伺えるとし、「アメリカにとって良い風が吹いている」とコメント。会場でのテレビコマーシャルの放映、ポスターの掲載を通して、「来場者の興味を再燃できるのでは」と語り、7月の広告展開後、アメリカ関連の初の一般向けプロモーションの展開に期待感を表した。

 会場でのプロモーション活動としては、23日、24日に在日米軍のミリタリーバンドが来場し、ジャズミュージックを演奏するほか、全米プロバスケットボールチーム(NBA)のシカゴ・ブルズのチアリーダーチームが本格的でダイナミックな演技を披露。また、出展各社が協力して実施するトレジャーハント・ゲーム、収益金を「JATA環境基金」に寄付するオークションも実施する。さらに、旅行会社スタッフやメディアへのプロモーションの一環で22日の18時から20時まで、各出展ブースの見学会と親睦を深める目的で「ハッピー・アワー」を行う。そのほか、TIAはブース内にSeeAmerica Pavilion初となるステージを設置し、各種イベントの開催をサポートする。